岩手県立釜石病院は、岩手県沿岸南部に位置する釜石保健医療圏の中核病院です。
地域の皆様の健康と生命を守るために、職員は人間愛をもち、互いに信頼しあい、協力しあいます。
また、平成19年4月1日に釜石市民病院(250床)と統合合併しました。さらに機能充実した病院を目指しております。
病院概要
所在地 | 〒026-8550 岩手県釜石市甲子町第10地割483番地6 |
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開設者 | 岩手県知事 達増 拓也 |
管理者 | 岩手県医療局長 小原 勝 |
病院長 | 坂下 伸夫 |
病床数 | 一般病床 272床 |
指定医療機関等 |
保険医療機関 救急告示病院 労災保険指定医療機関 被爆者一般疾病指定医療機関 結核予防法指定医療機関 生活保護法指定医療機関 育成(養育)医療指定医療機関 特定疾患指定医療機関 母子保健指定医療機関 小児慢性疾患指定医療機関 母体保護法指定医療機関 戦傷病者指定医療機関 臨床研修病院指定 病院機能評価3rd:Ver1.1認定取得 地域がん診療病院 |
学会認定施設 |
日本消化器外科学会専門医修練施設 日本外科学会専門医修練施設 日本整形外科学会認定医研修施設 日本脳神経外科学会指定訓練場所 日本泌尿器科学会専門教育施設 日本静脈経腸栄養学会NST稼働施設 |
施設基準 |
1) 一般病棟入院基本料 5) 看護職員夜間配置加算 6) 重症者等療養環境特別加算 18) せん妄ハイリスク患者ケア加算 32) 在宅患者訪問看護・指導料及び同一建物居住者訪問看護・指導料 37) 外来化学療法加算1 42) がん患者リハビリテーション料 43) 人工腎臓 ・・・令和2年6月1日現在 |
(選定療養) |
1 特別の療養環境の提供 200床以上の病院について受けた初診 2 180日を超える入院 3 規定回数を超えた診療 (1)検査(診断確定までに1回を超えた場合) α-フェトプロテイン(AFP) 癌胎児性抗原(CEA)精密測定 前立腺特異抗原(PSA) CA19-9 (2)リハビリテーション(1日3単位を超えて行った場合) 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ) 廃用症候群リハビリテーション料(Ⅱ) 運動器リハビリテーション料(Ⅰ) 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ) |
主要医療器械等 |
MDCT(全身コンピュータ断層撮影装置) MRI(磁気共鳴イメージング装置) 診断用X線テレビ装置 循環器用X線テレビ装置(アンギオ) 乳房撮影装置(マンモグラフィ) シンチレーションカメラ CR(デジタルX線画像診断装置) X線骨密度測定装置 医用画像伝送装置 多用途超音波診断装置 心臓用超音波診断装置 産婦人科用超音波診断装置 眼科用超音波診断装置 心電図自動解析装置 泌尿器用X線テレビ装置 視野計(ペリメーター) レーザー光凝固装置 ヤグレザー装置 人工腎臓装置 電子内視鏡 超音波内視鏡装置 腹腔鏡下胆のう摘出器械 外科(脳外科)用手術顕微鏡 眼科用手術顕微鏡 運動負荷試験システム 病理画像伝送システム 特殊入浴装置(シャワーベッド) 低温プラズマ滅菌装置 放射線治療装置(リニアック) |
病院沿革
県立釜石病院の前身
昭和9年5月 | 購買利用組合「釜石共済病院」開設 |
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昭和11年10月 | 岩手県医薬購買利用組合連合会(医薬連)移管 |
昭和16年12月 | 岩手県信用販売購買利用組合連合会(県産連)移管「釜石大成病院」と改称 |
昭和18年12月 | 岩手県農業会移管 |
昭和23年11月 | 岩手県厚生農業協同組合連合会(厚生連)移管 |
県立病院の発足
昭和25年11月 | 岩手県立病院事業等発足により県営移管「県立釜石大成病院」と改称 |
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昭和32年5月 | 「県立釜石病院」と改称 |
昭和33年3月 | 本館新築(一般149床、結核54床、伝染28床) |
昭和39年12月 | 病院増築(一般168床、結核54床、伝染28床) |
昭和41年4月 | 病棟改築(一般200床、結核54床、伝染28床) |
現在の病院
昭和52年12月 | 現在地に移転新築(11診療科、一般病床270床) |
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昭和53年4月 | 脳神経外科、泌尿器科開設 |
昭和56年4月 | 病院群輪番制による第二次救急医療体制整備 |
昭和57年3月 | 一般病床2床増床(272床) |
昭和62年2月 | 人工透析開始(6床) |
平成7年3月 | 連続回転型コンピュータ断層撮影装置(ヘリカルCT)稼動 |
平成8年11月 | 外来処方オーダリングシステム稼動 |
平成9年5月 | 磁気共鳴イメージング装置(MRI)稼動 |
平成11年8月 | 病理画像伝送システム稼動 |
平成12年3月 | 増築棟完成(人工透析9床) |
平成18年 | 外来棟増築 |
平成19年4月 | 釜石市民病院と合併 |
平成19年8月 | MDCT(3250)稼動 |
平成22年4月 | 総合診療科開設 |
平成23年8月 | 耐震改修完了 |
平成23年10月 | 産婦人科(分娩室、新生児室、外来等)、小児科(外来)部門改修 |
平成24年3月 | リニアック棟完成 |
平成24年4月 | 放射線技術科改め放射線科開設 |
平成24年6月 | 放射線治療装置(リニアック)稼動 |